【実体験】看護師辞めたい…と思った理由7選と対応策

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みーたろ
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みーたろも何千回と看護師辞めたいと思っていました!

・どんな理由で看護師を辞めたくなったの?
・辞めたいけど続けなくちゃ…そんな時どうしていた?
・実際辞めて思ったこととは?

そんな疑問や不安を解決するために上記のことを紹介していきます。

私は看護師9年目ですが、これまでに何度も「辞めたい」と思ったことがあります。
正直、今でも「もう辞めたいな…」と思う瞬間はたくさんあります。だからこそ、「今すぐ看護師を辞めたい」と感じているあなたの気持ちに、すごく共感できます。
少しでも気持ちが楽になるきっかけになればと思い、この記事を書くことにしました。

人気な職業なのになぜ辞めたくなるの??

人間関係が悪い

看護師以外でも人間関係が悪いと退職の原因になりやすいです。特に女性ばかりの職場だとライフスタイルによって働き方が変わることが多いです。その際に負担がかかりストレスがたまり人間関係の悪化につながる場合もあります。また、命を守る仕事であるため現場は常にピリピリした空気で和気あいあいとした雰囲気とはかけ離れています。自分の勤めていた職場は比較的に人間関係が良好でしたが、それでもマタハラや悪口は横行して(自分のことではないにのに)どんよりした気持ちになったので辞めたい理由としては十分だと思います。

激務と労働環境

慢性的な人不足で1人あたりの業務が増え残業につながり自分の時間が取れないことにイライラを感じやすくなるでしょう。人と人とのかかわりは本来はバタバタした中で行うものではないですよね…。それでも間に合わない、終わらない、終わらせないといけないプレッシャーが強く心と身体の負担が大きくなるでしょう。

夜勤があり生活リズムが崩れるため

夜勤があると昼夜逆転しやすくなり生活リズムが崩れます。生活リズムが崩れると自律神経が乱れ心身の不調につながります。満足に仮眠が取れない状態で激務をこなしていくのはかなりの疲労感につながるといえるでしょう。そうなるとリフレッシュの時間も取りづらくなるため辞めたくなる原因になるといえます。

休みが少なく予定が合わない

看護師は不定休のため友だち・家族・恋人と予定が合いにくいです。人手不足だと希望の休みも取りにくい場合がありプライベートを充実させにくいです。仕事と同じくらいリフレッシュのための時間は大切です。休息があるからこそ仕事を頑張れるし、人生を豊かにしてくれます。その時間が取れなくなると「なんで働いているんだっけ…?」と辞めたいという気持ちにつながります。

医療ミスや責任が重い

看護師は人の死に直面したり、責任の重い仕事をする必要があります。常に医療ミスや事故と隣り合わせで、プレッシャーも強く「人の命とは関係ないところで働きたい…」と思う人も多いでしょう。また、自分が原因でなくても転倒が起これば事故報告を記載する必要があり、理不尽と感じる場面も多くあります。このような面から、責任が重く悩む原因となるでしょう。

給料が見合ってない

上記に記載した通り責任が重く、事故や医療ミスと隣り合わせで働いているのにこれだけの給料!?と思ってしまう場合もあります。看護師の平均年収は508万円で金額でみると十分だと思います。しかし、仕事と給料が見合っているか?疑問に感じる看護師も多いでしょう。

勉強量や課題が多くついていくのが大変

医療は常に新しくなっていき勉強を続けていく必要があります。激務の中で、勉強や研修の課題を行っていくのはなかなか大変です。プライベートの時間がなく、遊んでいても頭の片隅に「課題…」「勉強…」などの雑念が付きまとい思い切り楽しむことができませんでした。もちろん勉強は自分を高めるためには必要なことですが負担に感じ辞めたいと思う場合もあるでしょう。

辞めたいのに辞めれない理由は?

みーたろ
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辞めたくても簡単に辞められない…

奨学金の縛りがある

様々な条件がありますが、「学費を出す代わりにうちの病院で〇年働いてください」などが一般的です。お礼奉公といいます。途中で退職すると返金しなければいけない、トラブルになる可能性があるため辞めたくても辞められない状況です。知り合いにお礼奉公中に辞めて200万円ほど返金を求められてる子もいました。お金では解決できないほどにつらい環境だったのでしょう。事情はあるとおもいますが、奨学金を借りる前に様々なことを考える必要がありますね。

せっかく苦労した資格なのに勿体ない

わたしは看護学校に入学した時点で「せっかく入学したのにもったいない」という気持ちのみで卒業までやりきました。就職してからは「苦労してとった資格だし看護師続けなきゃ勿体ない」という気持ちのみで9年働いてきました。数えきれないほど辞めたいと思いましたが、この気持ちのおかげ?で辞めずに続けることができました。意外とそんな風に思っている人って多いのではないでしょうか…。

職場の上司に引き止められている

師長さんは百戦錬磨の看護師です。(事情によるが)そう簡単には退職に首を縦には振ってくれません。普段は厳しい師長さんでも甘く優しい言葉をかけあなたを引き止めるでしょう。「そんなに言ってくれるなら…」と心が動くかもしれませんが、数日後にはまた辞めたい気持ちでいっぱいになっていきます。

看護師の給料以下では働けない

看護専門学校卒業であれば扱いは「高卒」であるため看護師以上の給料で働くことは難しく、自然と生活水準を落とす必要があります。高卒であれば働ける職場も限られており「やっぱり看護師の方がいいかも…」と考え直す場合もあるでしょう。看護師も様々な職場があるため自分に合った職場を必ず見つけることができると信じています。

それでも看護師を続けなきゃ…どうしたらいい?

転職エージェントに登録する

看護師という職業を辞められない場合は転職エージェントに登録し、今より条件のよい職場へ転職することをおすすめします。エージェントの担当者に相談すると的確なアドバイスをもらえます。転職のことを相談できて、かつ具体的な助言ができる人って身近にはあまりいないので大変心強い存在となります。

続けなければいけない理由を明確にする

なぜ看護師を続ける必要があるのかを明確にしましょう。看護師が嫌なのか?今の職場が嫌なのか?それをはっきりすることで自分に合った働き方ができます。看護師を続けなくても解決できる理由であれば退職して新しい道を進むのもありですし、看護師である必要があるならどのような職場が自分に合うかを考えていきましょう。

うまく仕事と付き合っていく

どうしても辞めることができない場合は、続けていきながら楽しみを見つけうまく仕事と向き合うしかありません。ライブや推し活・旅行、趣味などの生きがいを見つけて人生を豊かにしていくのもひとつの手です。また住めば都というようにどんな職場も慣れると居心地がよくなっていきます。わたしも辞めたい気持ちでいっぱいだった職場が最終的には辞めたくない職場に変わる経験もしています。

実際辞めてみて思ったこととは…?

夫の転勤の影響で2か月ほど看護師をお休みしていました。無職ということもあり「早く働きたい」という気持ちが強かったです。また、この機に看護師を辞めて別の職場で働いてみたい…という気持ちも芽生え求人を探しましたがざっと条件を見ていて正直なところ「看護師の方がいいかも」となりました。一度転職に失敗し短期退職しましたが現在では希望の職場でのびのび働くことができています。前向きな気持ちだけではありませんが「看護師の資格をもっていてよかった」と思い直す機会にもなりましたね。

まとめ

どんな状況であっても、退職することは私たちの正当な権利です。だからこそ、心身が限界を迎える前に、過酷な環境から抜け出すことも大切です。ただし、その場の感情だけで動くのではなく、「なぜ辞めたいのか?」「辞めた後、どうしたいのか?」「次はどんな職場で働きたいのか?」など、自分の気持ちや将来をしっかり見つめることが、よりよい選択につながります。

私自身も、看護師として働く中で「もう無理かも…」と感じたことが何度もあります。ここからは、私が実際に「辞めたい」と思った理由や、そのときどんな対応をしたかをご紹介します。今、同じように悩んでいるあなたの参考になればうれしいです。

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